椅子ほしい

椅子が欲しくて、色んなお店に見に行ってきました。

まずは、ハーマンミラーに「イームズシェルチェア」を見に行きました。シェルチェアは、ベース (椅子の足の部分) が金属製のものだけは中国製だそうです。ハーマンミラーで扱っている家具のなかで最も人気のある商品のため、そうして需要に応えているそうです。ベースが木のもの (ダウェルベース) は、アメリカで生産しているとのことです。ちなみに公式通販では、ベースの金属の色は黒しか選択できないようになっていますが、実は塗装が施されていないものと、白い塗装が施されたものも注文できます。欲しい場合は、メールまたは電話で問い合わせてみましょう。ダウェルベースのもので在庫のあるものはありますか、と店員さんに伺ってみたところ、レッド、ブラック、ホワイト、スパロー、アクアスカイ (ベースの金属部分の色は黒) のみ在庫があるとのことでした。どうやらこの5色だけは定番として入荷しているようです。他の色が欲しい場合は、4、5ヶ月も待たなければなりません。座面の色はアクアスカイで塗装は白でウッドはメープルのものを注文しかけましたが、やはり待てないので諦めました。ウッドのメープルとホワイトアッシュは、ホワイトアッシュの方が少々お値段がお高いのですが、見た目はほとんど変わりませんでした。公式通販の写真ではメープルの色がやたらとピンクがかっていますが、実物はもっと白っぽいです。ハーマンミラーの良いところは、送料無料 (開梱なども含む) という点ですね。

次に、カールハンセン&サンを見に行きました。ここの椅子はどれも木をふんだんに使用していて、作りも丁寧で、長く使えそうでした。そして美しい。私は、「CH33」の板座のものが気に入りましたが、納品まで4ヶ月かかるとのことで断念しました。「CH33」の座面が革張りのものと、板張りで真っ黒に塗装されたものならすぐに納品できるそうです。真っ黒のものより、塗装なしのものの方が需要があると思うのですが、なぜ黒い方の在庫を持つようにしているのでしょうか。謎です。ちなみに、カールハンセンの家具はどれもデンマーク製ですが、「CH33」の座面の革張りは日本で行っているそうです。他の椅子もそうかも知れません。カールハンセンも送料無料です。

次に、フリッツハンセンのお店に行きました。ここの椅子は、他のどのお店のものより可愛かったです。納品に4ヶ月かかると言われて諦めましたが、ドロップチェアがたまらない可愛さでした。店員さんに、ここの椅子はどこで作っているのですかと伺ったら、ヨーロッパですとのご回答を頂きました。このような曖昧な回答はいただけません。椅子の裏には、はっきりと “MADE IN POLAND” と書かれているではありませんか。このお店では、憧れのハイメ・アジョンのロオソファに座れて幸せでした。ロオチェアは大きすぎて無理ですが、いつかハイメデザインのソファが欲しいです。フリッツハンセンは、送料は確か3000円くらいでした (都内の場合)。

次に、代官山のグリニッチという家具屋さんに、FDBモブラーの「J46」という椅子を見に行きました。ヨーロッパ製の木製の椅子なのに、34000円というお手ごろ価格です。生産国は、お店の人はデンマークと仰っていましたが、ベルメゾンネットではラトビア製と表記されています。価格を鑑みると、後者の方が正しそうです。この椅子、実物はしっかりしていて、可愛らしかったのですが、接着剤がきれいに拭き取られずに残っていたりと、作りが雑だと感じる部分がありました。それでもやはり34000円は安いです。ブルーがとても綺麗でした。このお店では、送料無料とのことでした。しかも銀行振込の場合、手数料のことを考えて代金から1000円を割り引いて下さるそうです。手数料に1000円もかからないですよ。良心的すぎます。

次に、ジェルバゾーニに「GRAY 21」を見に行きました。華奢な椅子かしらと思っていたら、意外にもがっしりとしていました。ウォールナットの木目が綺麗ですし、10月には納品できるそうなので、これにしようかと考えています。送料は5000円だそうです。何か高くないですか。

最後に、エリック・ヨーゲンセンのあの目のついた椅子を見に行きました。正式名称は、アイズチェアでしょうか。可愛かったです。でも高かったです。椅子のカバーに付いているジッパーはただの飾りで、カバーが取り外せるわけではないそうです。受注生産を行っているそうで、納品まで5ヶ月かかるとのことです。

すっかり諦めていた、10月の神々の黄昏のチケットが取れました。やったー。

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引越し先が決まりそうです

とうとう引っ越し先が決まりそうです。男の人の気が変わらなければ、隣の隣の町に引っ越します。いま住んでいる町の5丁目 (何となくオシャレな感じがするから) に引っ越したいという私のささやかな願望は叶いませんでした。将来うんとお金持ちになったら5丁目にマンションを買いたいです。そういえば、去年の7月あたりにどこかの博物館にエヴァンゲリヲン展を見に行ったら、博物館の入り口に笹が飾ってありました。私は、短冊に「皆さんの願い事が叶いますように」と書こうとしましたが、思い直して「代々木上原にマンションが欲しい」と書きました。あの願いは一体いつごろ叶うのでしょうか。私はエヴァンゲリヲンをちらりとしか見たことがありませんが、それでもエヴァンゲリヲン展は非常に楽しめました。女性のキャラクターのコスプレをした男性がいたおかげで、少しだけコミケの雰囲気を味わえて、ワナビー同人作家の私は嬉しかったです。場内では、アスカが「わかってるっちゅうの」と言うシーンが延々と上演されていて、このセリフが私の記憶に深く刻み込まれました。私は今でもことあるごとにこのセリフを発しています。私はまりだから、物販でマリ・イラストリアスのポストカードを買って、男の人に送ってあげました。エヴァンゲリヲン展のあとに美容室に行って、髪を切られながらポストカードを書いたので、緊張したのを覚えています。「この手紙の内容は美容師に見られている」と書きました。私は天の目。あなたの手紙を見ています。

今の私の気持ちは「引っ越しだりい」です。まあ、イギリスの天気と男の子の気持ちは変わりやすいので、また物件探しに戻るかもしれません。物件探しも引越し同様にだるいです。

僕の代わりにフレッツ光の解約の電話をしておきなさい、と男の人から指示があったので、NTTに電話を掛けました。電話の向こうのNTTの男性に、男の人との間柄は何かと問われたので、婚約者ですと適当に答えたら、籍を入れていないやつには解約はさせられん、本人が掛け直して来い、という内容のことをもっともっと丁寧に言われました。婚約者と嘘を付いたときに、私の顔がカーッと火照ったら、純情な少女のようで可愛らしかったのに、そうはいかず残念でした。きっと私は嘘を付くことに慣れすぎてしまったのです。先日、近所の唐揚げ屋さんで買った唐揚げを、自分で作ったものだと偽って男の人に出したら、すごい、本当に美味しい、どうやって作ったの、と大喜びしていました。買ったのだから作り方は知りませんよ。あれは、実際に私が作った料理を出したときに彼の口から発せられる機械的な「美味しい」とは違う、心のこもった、あまりにも人間的な「美味しい」でした。

ルイ・ヴィトン「ロレッタ」

ロレッタ」なる新作バッグが出たとの情報を入手したので、ヴィトンのお店まで見に行って来ました。普段このような形のバッグを愛用しているのですが、とても使いやすいので、「ロレッタ」の画像を初めて見たとき、これこそがまさに私の求めていたバッグだ、と思いました。お店でバッグを掛けさせてもらったのですが、非常に軽く、ジッピーウォレットも収納できるサイズで、普段使いには良さそうでした。ストラップは思っていたよりも華奢でかわいらしかったのですが、残念ながら取り外しは出来ないとのことでした。価格は16万弱だそうで、それならば、もう少し安くてストラップの取り外しも出来る、アルマBBの方を買っちゃうなあ、というのが私の感想です。

ルイ・ヴィトンと同じフロアにシャネルのコスメカウンターがあったので、ヴェルニのネオンがないかしらと覗いてみました。しかし、このネオンなんとかというシリーズは表参道でしか扱っていないということで、見ることが出来ませんでした。この暑さですから、マニキュア1つのために表参道まで足を伸ばそうという気にはなれません。

最近はずっと引っ越し先を探しています。おかげで不動産屋さんの業界用語を1つ覚えました。もうすでに借り手が決まっている物件の情報を掲載して、内見希望のお客さんをお店に誘き出すことを「あるよび」と言うそうです。物件の内見を希望しているのに、現地集合ではなく、お店に来て下さいと言われたら、それは「あるよび」です。皆さんも無駄足を踏まされてしまわないよう気を付けて下さい。先週の日曜日に見に行った、「あるよび」ではなかった物件の台所が使いやすそうで、私はとても気に入りましたが、初期費用が高すぎるとのことで男の人が決定を渋っています。物件探しにも疲れてきたので、早く引っ越し先が決まることを願っています。

ファミリーマートで買える「トルコ風アイス 粒入りラムネ」が美味しいです。爽やかな水色のアイスに小さなラムネが混ざっているのですが、このラムネの酸味が良いです。これ単体で売って欲しいくらいです。この商品は期間限定かつ数量限定での販売らしいので、今のうちにたくさん食べておかないといけません。

先日、植田一三氏の「発信型英語 類語使い分けマップ」と「スーパーレベル パーフェクト英文法」買ってもらいました。今は「類語使い分けマップ」の方を読んでいるのですが、相変わらず例文がどれもこれも陰気臭く、使いやすい本にしようという工夫もあまり感じられず、植田氏らしい著作です。たまにかわいらしいイラストが挿入されていますが、これはない方が植田氏らしさが出て良かったのではないでしょうか。日常で良く見聞きするような易しい単語について書かれている本なので、気負わずに読めて良いです。

大エルミタージュ美術館展

今日は、15時から近所の企業に面接に行き、不採用を確信して帰宅し、その後、男の人が行かなければならないと使命感を持っていた「大エルミタージュ美術館展」に行きました。私のような社会不適合者は、社会になるべく関わらず、オペラを観たり、名画を眺めたりしながら人生を浪費して生きていくしかないのです。いや、芸術作品を鑑賞するのだから、浪費ではなく有効活用と言うべきでしょうか。

展示されていた作品は、どの作品も素晴らしかったのですが、なんと言っても白眉はフランス・スネイデルスの「鳥のコンサート」です。さまざまな種類の鳥たちが歌う様子を描いた、とても賑やかな絵なのですが、よく見ると鳥たちのなかにこうもりが一匹混じっているのです。こうもりは鳥類ではありません。哺乳類です。また、ドリアーン・ファン・オスターデの「五感」と名付けられた連作は、「嗅覚」、「視覚」、「聴覚」、「味覚」の4作品しかなく、これならば「四感」に改題すべきではないかと感じました。「触覚」は最初から存在しなかったのでしょうか。それともなんらかの理由で失われてしまったのでしょうか。この作品を見て、クリムトの「医学」、「哲学」、「法学」、「神学」を思い出しました。私は、これら4つの単語を並べたときのリズム感が大好きです。

帰りに自宅付近の「サルヴァトーレ・クオモ」でピザを食べました。2回目の訪問で、頼んだものも前回と同じ (マリナーラNO.1) なのですが、なぜか前回より美味しかったです。男の人が、オリーブの盛り合わせを頼んだのですが、これがまた美味でした。オリーブにオリーブオイルがからませてあるのですが、この2つが本当によく合うのです。私は、ごまにごま油をかけようと思わないように、オリーブにオリーブオイルをかけようとも思い立ったことがありませんでした。このメニューの考案者の発想力に賞賛を送りたいです。このお店では、会計を済ませると、店員さんが全員で「グラッチェ (イタリア語で『ありがとう』)」と言って下さいます。今日はさらに、入り口まで見送って下さった店員さんが、「アリベデルチ (イタリア語で『さようなら』)」と仰いました。それを聞いた男の人はすかさず「アリベデルチ」と返しました。私は、ねえ何でイタリア語を知っているの、と彼に尋ねました。すると彼は、このくらい当然だよ、と得意げに言いました。続けて私は、ねえジョジョで学んだんでしょ、と尋ねました。男の人は、そんなわけはない、俺は漫画なんて一切読まない、とにやにやしながら言いました。男の人は頑なに認めようとしませんでしたが、彼はジョジョの奇妙な物語のブローノ・ブチャラティからこの言葉を学んだ、と私は確信しています。男の人が、漫画で学んだ知識を日常生活に活かせて良かったです。