アレッシィ Tea Rex


お誕生日プレゼントとして、アレッシィのやかん “Tea Rex” を頂きました。アレッシィのベストセラー商品である「バードケトル」の小鳥の部分がドラゴンになったやかんです。ブロンズ色のドラゴンが燦然と輝き、かっこいいです。非常にフォトジェニックなやかんなので、さっそく写真を撮影し、インスタグラムに投稿しました。スチールの本体に撮影者が写り込まないように撮影するのがなかなか難しく、納得のいく写真が撮れるまでに1時間以上もかかってしまいました。努力の甲斐あり、「いいね」を1つ頂けました。インスタグラマーをやるのも楽ではありません。このやかんを初めて見たのは、1、2年前でした。確かバードケトルを見たくてアレッシィのお店に行ったのですが、バードケトルの誕生30周年を記念して作られたという、こちらの方に目を奪われてしまいました。だって、やかんの笛がぴかぴかに輝くドラゴンになっているのですよ。ピーピーと鳴く小鳥なら分かりますが、ドラゴンとなるともう全くやかんとの関連性が見えません。デザイナーがそのときのノリでデザインしたとか思えません。やかんとしてはあまりに斬新なデザインに衝撃を受け、ずっと忘れられませんでした。そして、念願かなってとうとう我が家にやって来ました。コンロに乗せておくだけで、台所がとても素敵な空間になります。お湯が沸くとドラゴンの両サイドから蒸気が吹き出し、ドラゴンのかっこよさが増します。しかし、空焚きしてしまうとドラゴンが溶けてしまうそうなので気をつけなければなりません。熱に弱いドラゴンとは、ドラゴンとしてどうなんでしょうか。


翡翠色と金色のドラゴンは、小鳥とセットになってバラ売りされていますが、このブロンズ色のドラゴンはやかんとセットでしか手に入らないので、失敗は許されません。見た目は非の打ち所のないこのやかんの欠点は、蓋が開けづらく、ドラゴンの着脱が面倒なことです。アレッシィの製品は、きっと面白さだけを求めて作られていて、実用性はあまり考慮に入れられていないだろうから仕方がない、と勝手に納得していましたが、このような笛吹きケトルのふたがきつくて開けづらいのは、笛をピーピーと鳴らすために、蓋の部分から蒸気が逃げてしまわないようにしなければならないためだそうで、アレッシィによる実用性の軽視が理由ではありませんでした。ドラゴンが外しづらいのも同じ理由でしょうね。外すとき、翼が折れてしまうのではないかとひやひやします。

そういえば、ジョージジェンセンのカトラリー「ヴィヴィアンナ」をデパートに見に行って来ました。思ったよりも軽い作りでした。そして、5ピースセットで1万円弱なのに、中国製でした。アルネ・ヤコブセンによるデザインのカトラリーも展示してあったのですが、箱に “made in PRC” だったか “manufactured in PRC” の文字がありました。この “PRC” という単語は、”People’s Republic of China” の頭文字を取ったもので、中華人民共和国を意味するそうです。私がこの “PRC” という表記を初めてみたのは、ルイスポールセンのパンテラミニの台座の裏側です。このような回りくどい表記をするのは、ルイスポールセンだけだと思っていたのですが、様々なメーカーが採用しているようですね。分かりやすい、”made in China” で良いではありませんか。ヴィヴィアンナを買おうと思っていましたが、あの価格で中国製は嫌なので、他のカトラリーを探しています。アレッシィのカトラリー (イタリア製とのこと) も素敵でしたが、攻めたデザインのものはなくて残念でした。カトラリーでも、デザイナーの顔がプリントされたハエたたき “Dr.Skud” と同じくらい、奇抜なデザインの商品を出して頂きたいです。

このハエたたきはプレゼントとして大人気だそうです。誰も自分用には購入しないのですね。お部屋の窓際に飾っておくと、外の人々の気を引けるそうです。

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フルパディング仕様のセブンチェアは座り心地最高

フリッツハンセン青山本店の地下で名作椅子が多数展示されているとの情報を得たので早速見に行って来ました。以前地下1階にあった家具が姿を消し、博物館のようになっていました。ハイメ・アジョンのかわいすぎるソファ「ロオソファ」も店内からなくなっていました。また座ってみたかったのでいささか残念です。そして、時間がなかったので展示はじっくり見ることが出来ませんでした。ウェグナーのチャイナチェアがあったということしか覚えていません。そこに椅子があると座りたくなりますが、展示品に座ることは禁止されていました。1つ1つを詳しく見ることは出来ませんでしたが、素敵な椅子が一同に集結した様子は壮観でした。近頃私はインスタグムにはまっているので、インスタ映えする写真が撮れてよかったです。
撮影した写真をインスタグラムに投稿したら、フォロワー (1人しかいない) が「いいね!」してくれました。私は常に「いいね!」に飢えているので嬉しかったです。私がインスタグラムでいちばん好きなハッシュタグは「#北欧インテリア」です。これから「#北欧インテリア」に参入なさる方のために、「#北欧インテリア」で良く見かけるものをここにまとめておきます。カールハンセンのワイチェア、フリッツハンセンのアントチェアとセブンチェア、ルイスポールセンのPH5、イッタラのキャンドルホルダー、ホルムガードのフローラベース (ドウダンツツジの枝物が生けられていることが多い)、アラビアのムーミンマグ、MK Tresmerのシロクマの貯金箱、アルテックのスツール60、ウンベラータ (観葉植物)、HAYのLDM、ケメックスのコーヒーメーカー、クリッパンのブランケットなどなど。この中でも最も良く見かけるのは、イッタラのキャンドルホルダーでしょうか。この国で送る日常生活の中でキャンドルを灯す機会はあまりなさそうですが、確かにかわいいです。
ところで、私は今日、フリッツハンセン青山本店に行って来たのですが、そこでララ・ベルリンとのコラボレーションモデルのセブンチェアを見ました。フロントパディング仕様の赤いものと、フルパディング仕様の青いものがあるのですが、この青い方が驚くほど座り心地が良かったです。ベルベットを使用しているからというより、このフルパディング仕様というのが座り心地の良さの理由だと感じました。こんなに快適な椅子は初めて出会ったので、手に入れたいのですが、ベルベットの耐久性ってどうなんでしょうか。そして、夏は暑苦しそうです。通常モデルをレザーのフルパディング仕様に変更すれば良いと思われるかもしれませんが、通常モデルだとベースに色が付いていないのです。この限定モデルの良いところは、ベースとシートが同色であるというところです。選択されている色も美しいです。しかも、店頭にあったものはデンマーク製でした。フリッツハンセンの家具は、すべてポーランド製というわけではないそうです。しかしまあ、大塚家具信者の私としては、大塚家具で取り扱いのないフリッツハンセンの家具は手が出しにくいです。割引してくれるし、振込み手数料と送料を負担してくれるし、知らないうちにポイントが溜まっているし、大塚家具は最高の家具屋さんです。色々と大変なようですが、久美子社長には頑張って頂きたいです。
さて、このブログもすっかり更新されなくなってしまいました。10月には1件も投稿していませんでした。頻繁に更新することは出来なくなってしまいましたが、今日のようにどうしても書いておかなければならないこと (フルパディング仕様のセブンチェアの座り心地が素晴らしいということなど) がたまにあるので、細く長く続けて行きます。

カールハンセンの家具は大塚家具で買うと安い

最近は机を求めて家具屋めぐりをしていました。カッシーナで、店員さんに「あのガラスのテーブル (LC6) をデザインした有名なデザイナーの名前は何でしたっけ」と尋ねて、2度も名前を発音してもらったのに、未だに自信を持って発音することが出来ません。ル・コルビュジエってうまく発音できますか。私は出来ません。カッシーナのショールームは、コルビュジエやリートフェルトなどの有名なデザイナーがデザインした家具がたくさん置いてあって、まるで博物館のようでした。LC4に寝かせてもらえて嬉しかったです。詰め物がポリエステルのLC2は、硬くてあまり座り心地が良くありませんでした。お手洗いを借りたら、トイレがグローエ社製でした。ならば水栓もそうかしら、と思いましたが違いました。陶器で出来ていたのですが、あれはどこのだったのか分かりません。
出来れば木製の机や良かったのですが、寡聞ゆえ木製の家具を作っているメーカーといったらカールハンセンくらいしか知らないので、インターネットで「カールハンセン デスク」で検索してみました。すると、こちらのページ (「カール・ハンセン&サン/青山外苑西通りに旗艦店」) がヒットしました。その中に掲載されているデスク (<小型のデスクとイス>というキャプションの付いた画像) が素敵ではありませんか。早速カールハンセンに問い合わせてみたところ、この机はベアントのデザインをもとにルド・ラスムッセン工房が製作した “The Writing Desk” という商品だそうで、写真の画像の仕様で税抜907,000円だったそうですが、2014年に廃盤となってしまったそうです。欲しかったのですが、廃盤ならば諦めるしかありませんね。そうでなくても予算を大幅にオーバーしているのでだめでしたが。
ならばホームページに掲載されているものから選ぶしかあるまいと、とある商品に目星を付けました。その商品名で検索して、購入した方のブログ記事などを拝読していたのですが、すると、あるブログで「大塚家具では、カールハンセンを含む海外のブランドの家具は割引価格で販売されている」という旨の記述を発見しました。何年も前の記事だったので、大塚家具に問い合わせて現在の状況を確認したところ、「カールハンセンの家具は、ほぼすべて2割引で販売している。もちろんYチェアもである」という回答を頂きました。ほにゃららモブラー (ケネディ大統領が座った椅子などを作っているメーカー) の家具を定価を下回る価格で販売しているとある家具屋さんは、「あんまりやりすぎるとメーカーからお叱りが来る」とおっしゃっていたので、心配になり、「そんなことをしてカールハンセンに怒られないのか」と尋ねてみたら、「カールハンセン公認である」との回答でした。カールハンセンの家具の売り上げ台数が最も多いのは大塚家具だそうです。売り上げ台数が多いから2割引が許されているのか、それとも2割引だから売り上げ台数が最も多いのか、どちらなのでしょうか。
そして、欲しい商品の実物を見に大塚家具に行ってきたのですが、店内にルイス・ポールセンの「パンテラ ミニ テーブル」も展示してあったのです。先日私は、六本木にあるルイス・ポールセンのショールームに行き、このパンテラミニとPHのテーブルランプを見てきたのですが、長時間悩んだ末、結局どちらかに決めることが出来ずに購入を見送ったのです。ひょっとしたらこれも安いのでは、と睨み、大塚家具で試しに価格を聞いてみたら、やはり安かったです。何割引だったかきちんと記憶していないのですが、確か4万円台でした。買おうかと思いましたが、大塚家具の店員さんにより、このパンテラミニは中国製であることが暴露されたので止めました。ルイス・ポールセンのショールームの方はデンマーク製だと仰っていたのに残念です。妙に価格が安いので不思議に思っていましたがやはりデンマーク製ではありませんでした。
大塚家具で家具を見たあと、伊勢丹に腕時計を見に行ったのですが、ふらりと入ったジャガー・ルクルトで見たスモールサイズのレベルソが、おもちゃのようでかわいかったです 。しかし、価格はまったくかわいくなくて、583,200円でした。手巻きのものは今年の新作だとか。ぜひシースルーバックのものを出して欲しいです。

椅子ほしい

椅子が欲しくて、色んなお店に見に行ってきました。

まずは、ハーマンミラーに「イームズシェルチェア」を見に行きました。シェルチェアは、ベース (椅子の足の部分) が金属製のものだけは中国製だそうです。ハーマンミラーで扱っている家具のなかで最も人気のある商品のため、そうして需要に応えているそうです。ベースが木のもの (ダウェルベース) は、アメリカで生産しているとのことです。ちなみに公式通販では、ベースの金属の色は黒しか選択できないようになっていますが、実は塗装が施されていないものと、白い塗装が施されたものも注文できます。欲しい場合は、メールまたは電話で問い合わせてみましょう。ダウェルベースのもので在庫のあるものはありますか、と店員さんに伺ってみたところ、レッド、ブラック、ホワイト、スパロー、アクアスカイ (ベースの金属部分の色は黒) のみ在庫があるとのことでした。どうやらこの5色だけは定番として入荷しているようです。他の色が欲しい場合は、4、5ヶ月も待たなければなりません。座面の色はアクアスカイで塗装は白でウッドはメープルのものを注文しかけましたが、やはり待てないので諦めました。ウッドのメープルとホワイトアッシュは、ホワイトアッシュの方が少々お値段がお高いのですが、見た目はほとんど変わりませんでした。公式通販の写真ではメープルの色がやたらとピンクがかっていますが、実物はもっと白っぽいです。ハーマンミラーの良いところは、送料無料 (開梱なども含む) という点ですね。

次に、カールハンセン&サンを見に行きました。ここの椅子はどれも木をふんだんに使用していて、作りも丁寧で、長く使えそうでした。そして美しい。私は、「CH33」の板座のものが気に入りましたが、納品まで4ヶ月かかるとのことで断念しました。「CH33」の座面が革張りのものと、板張りで真っ黒に塗装されたものならすぐに納品できるそうです。真っ黒のものより、塗装なしのものの方が需要があると思うのですが、なぜ黒い方の在庫を持つようにしているのでしょうか。謎です。ちなみに、カールハンセンの家具はどれもデンマーク製ですが、「CH33」の座面の革張りは日本で行っているそうです。他の椅子もそうかも知れません。カールハンセンも送料無料です。

次に、フリッツハンセンのお店に行きました。ここの椅子は、他のどのお店のものより可愛かったです。納品に4ヶ月かかると言われて諦めましたが、ドロップチェアがたまらない可愛さでした。店員さんに、ここの椅子はどこで作っているのですかと伺ったら、ヨーロッパですとのご回答を頂きました。このような曖昧な回答はいただけません。椅子の裏には、はっきりと “MADE IN POLAND” と書かれているではありませんか。このお店では、憧れのハイメ・アジョンのロオソファに座れて幸せでした。ロオチェアは大きすぎて無理ですが、いつかハイメデザインのソファが欲しいです。フリッツハンセンは、送料は確か3000円くらいでした (都内の場合)。

次に、代官山のグリニッチという家具屋さんに、FDBモブラーの「J46」という椅子を見に行きました。ヨーロッパ製の木製の椅子なのに、34000円というお手ごろ価格です。生産国は、お店の人はデンマークと仰っていましたが、ベルメゾンネットではラトビア製と表記されています。価格を鑑みると、後者の方が正しそうです。この椅子、実物はしっかりしていて、可愛らしかったのですが、接着剤がきれいに拭き取られずに残っていたりと、作りが雑だと感じる部分がありました。それでもやはり34000円は安いです。ブルーがとても綺麗でした。このお店では、送料無料とのことでした。しかも銀行振込の場合、手数料のことを考えて代金から1000円を割り引いて下さるそうです。手数料に1000円もかからないですよ。良心的すぎます。

次に、ジェルバゾーニに「GRAY 21」を見に行きました。華奢な椅子かしらと思っていたら、意外にもがっしりとしていました。ウォールナットの木目が綺麗ですし、10月には納品できるそうなので、これにしようかと考えています。送料は5000円だそうです。何か高くないですか。

最後に、エリック・ヨーゲンセンのあの目のついた椅子を見に行きました。正式名称は、アイズチェアでしょうか。可愛かったです。でも高かったです。椅子のカバーに付いているジッパーはただの飾りで、カバーが取り外せるわけではないそうです。受注生産を行っているそうで、納品まで5ヶ月かかるとのことです。

すっかり諦めていた、10月の神々の黄昏のチケットが取れました。やったー。