引越し先が決まりそうです

とうとう引っ越し先が決まりそうです。男の人の気が変わらなければ、隣の隣の町に引っ越します。いま住んでいる町の5丁目 (何となくオシャレな感じがするから) に引っ越したいという私のささやかな願望は叶いませんでした。将来うんとお金持ちになったら5丁目にマンションを買いたいです。そういえば、去年の7月あたりにどこかの博物館にエヴァンゲリヲン展を見に行ったら、博物館の入り口に笹が飾ってありました。私は、短冊に「皆さんの願い事が叶いますように」と書こうとしましたが、思い直して「代々木上原にマンションが欲しい」と書きました。あの願いは一体いつごろ叶うのでしょうか。私はエヴァンゲリヲンをちらりとしか見たことがありませんが、それでもエヴァンゲリヲン展は非常に楽しめました。女性のキャラクターのコスプレをした男性がいたおかげで、少しだけコミケの雰囲気を味わえて、ワナビー同人作家の私は嬉しかったです。場内では、アスカが「わかってるっちゅうの」と言うシーンが延々と上演されていて、このセリフが私の記憶に深く刻み込まれました。私は今でもことあるごとにこのセリフを発しています。私はまりだから、物販でマリ・イラストリアスのポストカードを買って、男の人に送ってあげました。エヴァンゲリヲン展のあとに美容室に行って、髪を切られながらポストカードを書いたので、緊張したのを覚えています。「この手紙の内容は美容師に見られている」と書きました。私は天の目。あなたの手紙を見ています。

今の私の気持ちは「引っ越しだりい」です。まあ、イギリスの天気と男の子の気持ちは変わりやすいので、また物件探しに戻るかもしれません。物件探しも引越し同様にだるいです。

僕の代わりにフレッツ光の解約の電話をしておきなさい、と男の人から指示があったので、NTTに電話を掛けました。電話の向こうのNTTの男性に、男の人との間柄は何かと問われたので、婚約者ですと適当に答えたら、籍を入れていないやつには解約はさせられん、本人が掛け直して来い、という内容のことをもっともっと丁寧に言われました。婚約者と嘘を付いたときに、私の顔がカーッと火照ったら、純情な少女のようで可愛らしかったのに、そうはいかず残念でした。きっと私は嘘を付くことに慣れすぎてしまったのです。先日、近所の唐揚げ屋さんで買った唐揚げを、自分で作ったものだと偽って男の人に出したら、すごい、本当に美味しい、どうやって作ったの、と大喜びしていました。買ったのだから作り方は知りませんよ。あれは、実際に私が作った料理を出したときに彼の口から発せられる機械的な「美味しい」とは違う、心のこもった、あまりにも人間的な「美味しい」でした。

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